編集力をさらに鍛え発信 十文字学園女子大学に『ライターデザイン同好会』が発足
- ざらめ
- 2014年5月24日
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平成26年5月22日、学生総会にて新たな同好会の発足が承認された。『ライターデザイン同好会』である。
当同好会は、学生たちがWEBや新聞等多様なコンテンツでマガジンを制作していく自主性溢れるクラブである。取材に行き記事を書くのはもちろん、写真撮影やDTPなどの編集面も自分たちで行う。そのスキルアップの一環として、『十文字メディアニュース』をはじめとする『新座キャンパスだより』『ナチュライフ十文字』といった、現在、本学の「総合ゼミ」の授業で行われているマガジン制作にも協力する。また、地域社会からの編集依頼にボランティア精神で応えることで、地域組織との連携を密接なものにしていく。
本クラブの前身は、すでに『新座キャンパスだより』の制作で4年間の活動実績がある「学生編集局」だ。新聞社編集局長経験者である2人の本学教員(大西正行氏、石野榮一氏)、神保町の編集デザイン事務所で毎年本学のインターンシップ受講者の指導に当たっているDTPデザイナー(安井智弘氏)の指導を受け、広告デザインを含めた総合的な編集力を蓄積してきた経緯がある。
これらを踏まえた本クラブの活動目標は、多様な媒体を通し「大学から外へ発信できる」表現力・編集力を部員各自が備えることにある。本学卒業後、新聞や放送の記者、書籍雑誌等の編集者、カメラマン、企業や官公庁の広告部門・広報部門等、プロのクリエイティブ分野への就職を叶えようとする本学学生の苗床としての存在意義も強く意識して活動することにしている。すべての学科の学生が記者や編集者になることができ、授業だけでは学べないことも補える、先進的なクラブになるだろう。
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